Likelyレビュー

買ったものを丁寧にレビューしていきます!たぶん。

iMacを好きな場所で使う(モバイルモニターで)

私のメインマシンであるiMac。以前はMacbook Proを使っていたんですが、Adobe製品を使うにあたり

  • 広いデスクトップが欲しい
  • バッテリーを気にせず使いたい
  • スペックも足りない

ということで、iMacに買い替えました。
コンパクトとはいえデスクトップPCなのでデスクに置いてあるのですが、

たまにはソファでも作業したい

という欲が日に日に強まって来ました。

とてもパワフルらしいApple シリコン搭載のMacbook Pro 16インチに買い替えでもいいかな?と思ったら、M1チップのは13インチしか、ない。

色々と考えた結果、最近流行っているらしいモバイルモニターを試してみることにしました。

 

買ったもの

この2つを購入。

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  • HDMIケーブル
  • USB-Cケーブル
  • キーボード
  • トラックパッド

この辺は家にあるやつでまかないました。

EVICIV モバイルモニター EVC-1504

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開封。安心の3年保証だそうです。
AnkerのUSB-C HDMI変換ケーブルも写っちゃってますが。

 

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カーボンっぽいケース

 

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広げたところ

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右側面のインターフェース。左から

  • HDMI
  • Display Port
  • USB-C(映像入力&給電用)
  • イヤフォン
  • USB-C(PD、給電用)

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左側面のインターフェース。左から

  • 操作ボタン
  • USB-C(OTG On-the-Go)

穴があいている部分はスピーカー。

 

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ディスプレイは光沢あり。ノングレア(非光沢)が良かったんですが、モバイルモニターを探し回っているうちに条件を失念。失敗。

 

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ACアダプタと、ケーブル。ケーブルは3本付属。

  • USB-C - USB-Cが2本
  • HDMIが1本

USB-Cは給電用とディスプレイ用で2本なのかな。どちらも使っていないので使用感は謎です。

 

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付属ケースでの角度は2段階。斜めバージョン。

 

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もうすこし立てるバージョン。

ケースですが、裏面にマグネット(弱め)で付いているだけなので、iPadのケースみたいにフタ部分だけ持つと本体が簡単に落ちるので気をつけてください。落としかけました。

接続

iMac 2019 21.5inch 4K USB-Cポート <-> USB-C HDMI変換 <-> HDMIケーブル(10m) <-> モバイルモニター

HDMIでは給電できないので、付属のACアダプタで給電。付属のケーブルは短すぎて使えないので、Macbookに付いているUSB-Cケーブルを使用。

この構成で問題なく使えています。

ディスプレイの使用感

15.6インチで4kなので、精細です。iMacやMacbookのRetinaディスプレイと比べても遜色ないです。
発色なども特に問題なく感じます。素人目にですが。

ただ、目が疲れやすいような気はします。慣れなのか、輝度調整が無いせいか、やはりRetinaディスプレイにはジョブズの不思議な力が・・・ブルーライトカットの設定もあるので色々試してみたいと思います。

なお、このモバイルモニターはiMacからこのように認識しています。リフレッシュレートは60Hz。

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注意点

別の部屋にあるiMacをケーブルが届く範囲でモバイル化できたわけですが、同じことを考えている方へいくつか注意点が。

Airdropが不安定

画面が目の前にありますが、Airdrop先は離れたPC本体です。Drop先候補に表示されない、見えても送信が始まらない、送信が遅い、などが起きます。
この不安定さのせいかわかりませんが、一度Macがクラッシュしました。
Airdropは本体の近くで。

キーボード、マウスは反応するか?

Bluetoothのキーボード、マウスも通信しているのはPC本体です。障害物、電波状態によっては快適に使えない可能性があります。モニター購入前に一度確認を。

USB-Cのロングケーブルが無い

Type-Cの規格をよく理解できていないのですが、通常だと1m以内の長さになってしまうようです。
USB-Cなら映像と給電が1本で済むのですが、ソファまでは迂回しつつ10mぐらいはあるのでHDMI + 別で給電になり、ケーブルが2本になってしまいます。

しかもHDMIケーブルって太くて、目立つ。

マイク、カメラが無い

会議でZoomなどをよく使いますが、モバイルモニター側にはカメラもマイクも付いていないのでどうにかしないといけません。音声は内蔵スピーカーで聞こえるのですけども。

かといってこれ以上本体とのケーブルを増やしたくないので、WEB会議はiPadで参加することにしました。

iMac本体側でも画面が見えちゃう

モバイルモニターへはミラーリングモードで画面出力しているので、iMac本体にも同じ画面が表示されています。同居人や仕事の内容によってはリスクになるかもしれません。
とりあえずはiMacの画面を一番暗くして対応中。

ミラーリングではなく拡張デスクトップにすれば解決しそうですが、iMac側の画面にウィンドウが移動しちゃった場合に面倒です・・・。

Airplayでいいじゃん?

モバイルモニターにApple TVやAirplayレシーバーを挿せば、HDMIケーブルを1本減らせる・・・のですが、たまにAirplayでディスプレイミラーリングしますが、遅延がひどいので作業には向かないんですよね。

Wi-Fiではなく、有線LANならワンチャンあるかも?

まとめ

若干の課題は残りつつも、iMacなのに好きな場所で作業ができるという目的は達成できたと思います。デスクトップのパワーを使えるのはいいですね。

これから寒くなるので、ベッドに寝そべりながら、こたつに入りながらと夢が広がります。

今回買ったこちらのモニター、割引があって29,000円ほどでした。割引クーポン等は変動すると思いますので、詳しくはリンク先でご確認ください。