JCBのクレジットカード、ザ・クラス。JCBとしては最高のカードということで、年会費は55,000円(税込み)となかなかのお値段です。
このランクのクレジットカードは単なる決済手段を超えて、様々な特典が付帯します。
そこで実質的な年会費を考えてみました。
とはいっても例えばコンシェルジュやプライオリティ・パスなど、人によって利用回数が異なるものは算出できませんので・・・
ザ・クラス会員が平等に1度だけ使えるサービスに限定して価値を計算していきたいと思います。
この条件なら本当の「実質年会費」が決まるはず。
・・・真っ当なザ・クラスホルダーの皆さん、すみません。こんな記事書いて。
メンバーズ・セレクション
年に1度、プレゼントがもらえるもの。商品のラインナップは多彩ですが、価値には幅があります。
2021年のカタログが届いたので金額を調べてみました。
最も高価な商品はMTGのドライヤー(36,000円)でした。
55,000 - 36,000 = 残り19,000円
・・・・あれ。もう半分以上?
ディズニーリゾートのおくつろぎいただける場所
例のアレです。あまり詳しく書けないのですが。
先日ディズニーシーに行った時に利用させてもらったのですが、入場制限中の今はあまりメリットが感じられないサービスですね。
アトラクションの優先搭乗=ファストパス(今は運用されていませんけども)と考えると、最大4人利用出来ますので、8,000円ぐらいの価値になりそうです。
ファストパスの価値は以下のブログ様を参考にしました。
55,000 - 36,000 - 8,000 = 残り11,000円
あと1万円ぐらいで実質ゼロ円に。
OkiDokiポイント
ザ・クラスホルダーであれば300万円/年ぐらいは使うと思います。なぜ300万円かというと、ポイント還元率が最大値になるからです。
- スターメンバーズ最高のロイヤルαプラス
- 300万円の利用
この条件だと、もらえるポイントは
- ベースポイント(1,000円で1ポイント):3,000ポイント
- ボーナスポイント(70%アップ):2,100ポイント
合計5,100ポイントになります。
5,050ポイントでJCBギフトカード 25,000円分に交換できますので
55,000 - 36,000 - 8,000 - 25,000 = 残り-14,000円
14,000円得している・・・!持っているだけで得するカード・・・!
とはいえ、ザ・クラスを取得してしまうと死蔵する方も多いはずです。
メインカードの座を譲り渡して、年間100万円程度の利用だとするともらえるポイントは
1,000ベースポイント + 600ボーナスポイント = 1,600ポイントです。
1,600ポイントでちょうど交換できるJCBギフトカードが無いので、1ポイント5円換算すると8,000円相当ですね。
55,000 - 36,000 - 8,000 - 8,000 = 残り3,000円
年間利用額が100万円の場合は実質3,000円。
まとめ
無理やり実質年会費を計算してみましたがいかがでしたでしょうか。
「ドライヤーなんていらない」
「ディズニー行かない」
「ガチで死蔵してて1円も決済してない」
このような方もいらっしゃると思いますが、冒頭に書いた通りコンシェルジュやプライオリティ・パス、グルメ・ベネフィットなどのサービスを含めると年会費なんて無いようなものかと思います。