コロナにより、過去最高頻度で手を洗う日々が続いていますね。
手洗いを少しでもラクに、ということで1年以上「ミューズ ノータッチ」を使っていました。
ですが、壊れてしまいまして(累計3台ぐらい壊してます)。
今度は「キレイキレイ オートディスペンサー」を買ってみましたので比較記事を書いてみます。
泡の出る速度
手をかざしたときの反応速度ですね、これはキレイキレイの勝利です。
ミューズのほうがワンテンポ遅いです。
あと反応の正確さというか、ミューズはたまに無視してくるのでこの点でもキレイキレイが良いです(センサーが汚れてるだけかもしれませんが)。
泡の量
泡の量はキレイキレイのほうが多くでます。ただし、成人男性にとっても「こんなにいる?」というぐらい出てきますので、適量という意味ではミューズのほうが良いです。
でも!
キレイキレイは手を引っ込めると泡が止まるんです。量が調節できます。なのでキレイキレイの勝ち。
動作音
ミューズのほうが静かです。
- ミューズ「ウィーイィィィイイ」
- キレイキレイ「ヴーーーーー」
キレイキレイは低音というかちょっと響きやすい音ですね。寝かしつけたばかりの赤ちゃんの近くで使ったら起きちゃうかも、というぐらいの音がします。
静音性はミューズの勝ち。
詰替方法
ミューズは専用のボトルを差し替えるだけです。
キレイキレイは詰め替え用を本体に直接注ぎます。
詰め替えの手間だけを考えるとミューズの勝ち。
コスト
イニシャルコスト
本体の実売価格ですが、キレイキレイのほうが少し高いかもしれません。2021年発売で新しいですし仕方ないのかも。
といってもセールやキャンペーンで変動しますので最新の価格はこちらをどうぞ。
- 【医薬部外品】キレイキレイ 薬用 泡ハンドソープ専用オートディスペンサー 本体+つめかえ用200mlセット 除菌シート付
- ミューズ 【医薬部外品】 ノータッチ本体オリジナル オリジナルの香り 250mL
ランニングコスト
長く使うものなので、大事なのはランニングコストですね!
詰替え用、1ミリリットルあたりの価格を計算してみます。
- ミューズ
詰替えボトル250mlが450円前後。1mlあたり、1.8円になります。 - キレイキレイ
詰替え用450mlが260円前後。1mlあたり、0.57円になります。
多少の変動があっても、この価格差が逆転することは無いと思います。
圧倒的にキレイキレイが安いです。
なお、電池は
- ミューズ 単3 4本
- キレイキレイ 単3 3本
となっています。最近は充電池を使うことがほとんどでしょうし、ここは無視します。電力は結構使いそうなので高容量タイプを使っています。
本体設計
安定性
手を差し出して泡を受け取るので、ぶつかってしまうことがよくあります。
安定性は見ての通り、重たい液体が上部にあるミューズのほうが不利ですので、キレイキレイの勝ち。
防水性
ミューズがお亡くなりになった原因が、下部にある電池ボックスへの浸水なんですよね。電池が液漏れというか、サビサビになってしまいまして。
水回りに置くものですので、気をつけていても水がかかってしまいます。
キレイキレイはまだ使って1週間なので判定が出来ませんが・・・
電源ボタンが水の掛かりやすい前面にあること、電池フタと本体のすき間がかなりあることを考えると、防水性はミューズの勝ちかもしれません・・ね。
なにか気づいたことがあれば追記したいと思います。
石けん残量のわかりやすさ
ミューズは上部にボトルがありますが、上から覗き込む感じになるのでわかりやすいか?と言われるとそうでもないです。
キレイキレイは写真のようにひと目でわかるのですが、背面にあるので無くなるまで気づかないかもしれませんね。
ということでこの項目はドロー。
結論
- 圧倒的ランニングコストの安さ
- 泡の量が調節可能
- 反応が早い
ということで、個人的にはキレイキレイがオススメです。
ミューズというブランドを信頼している、動作音が静かな方がいい、という方はミューズですね。
以上、参考になれば幸いです。楽しい手洗いライフを!