我が家で大活躍しているルンバ 960。後継機種が続々と出ていますが、960で完全に満足しています。
もう4〜5年は使っているので異音がすれば大体すぐに解決できるのですが、今回は初めての原因に遭遇したので記事にしてみます。
よくある異音の原因
異物を吸い込んだ
一番よくあるのがこれですね。大きめのゴミやプリント、ビニールなどを吸い込んでしまってエクストラクター(クルクル回る2本の棒)に詰まったり絡まったりしてしまう状態。
この状態でもルンバ自身は異常に気づかずに清掃を継続していることが多いので、ルンバに駆け寄って停止、裏返して異物を除去してあげます。
エッジクリーニングブラシになにかが絡まった
回転するブラシ部分ですね。異音というか、異物のせいで回転が止まってしまうので普段と違う音になります。
これもルンバ自身は検知していない・・・きがしますね。
我が家だとあやとりのヒモがたまに絡まっています。これも外すだけですね。
タイヤになにかが絡まった
これはルンバ自体が異常を検知してくれることが多いのですが、回転するタイヤに何かが絡まったときも変な音がします。
これは稀です。
初めて遭遇した新しい異音
さて、今回始めて遭遇した異音ですが、状況としては以下の通り。
- ルンバが走行中、時々「コンコン」という音がする
- エクストラクターやタイヤに異常はない
- 隙間になにか入り込んだのかと思い、いろいろな角度で振ってみても何も出てこない
音がするたびに観察していると、どうやら振動を与えたときに音がするようでした。
- 走行中、段差を乗り越えた時
- ルンバを運搬して、床においた時
そしてわからないまま1週間ほど経過・・やっと原因がわかりました。
この写真のどこかに原因が隠れているんですが、わかりますでしょうか。
掃除前で汚くてごめんなさい。
正解は・・・
このネジです。
このネジだけ緩んで、走行中に床に接地してしまっていました。
振動でネジが一旦上に上がり、落ちて接地して「コン」という音が出ていたようです。
1週間はネジ頭を床にこすり続けていたので、色がハゲてしまっています。
まとめ
小さすぎてなかなか気づくことができませんでした。
このルンバ960は二代目でして、まだ1年ほどしか使っていません。3年以上使った先代はこんなことがなかったのですが・・・。
謎の異音にお困りの方はぜひネジの緩みをチェックしてみてください。