2月の3連休、久しぶりに遠出しようかと思っていました。ところがコロナ第6波の収束はまだ先のようで泣く泣く取りやめることに。
飛行機のチケットはJALの「おともdeマイル」で予約していました。
この運賃はいわゆる「キャンセル料」が発生するタイプですが結果的にペナルティなしでキャンセルできたので備忘録として。
おともdeマイルとは
JALが設定している運賃の1つで、下記条件を満たすことでかなり安く飛行機に乗ることが出来ます。
- JALマイレージバンク 会員本人:10,000マイル必要
- 同行者(3名まで):割引運賃
- 往路復路ともに同じ路線であること
マイルが必要ですが、同行者の割引運賃はウルトラ先得よりも安かったりするので家族4人での移動にはピッタリの運賃です。
おともdeマイルのデメリット
おともdeマイルは、予約した当日中に支払いを済ませる必要があります。そして支払いを済ませた後は予約変更不可です。
しかもキャンセルする場合はペナルティが・・・。
- 会員本人のマイル没収
- 払い戻し手数料がかかる
購入後〜出発55日前:440円
出発54日前〜出発前:運賃の50%
出発後:運賃の90%
55日以上前のキャンセルならまあ致し方ないという感じですが、キャンセルなんてもっと直前にすることが多いと思います。
なので予約時から「10,000マイルと運賃の半分を失う」覚悟が必要です。
こんな条件なら直前に予約すれば・・と思いますが、やはり人気がある運賃なので売り切れちゃうんですよね。難しいところ。
今回は、この払い戻し手数料がかからずにキャンセルしたお話です。
新型コロナによる対応の変更
JAL(に限らないと思いますが)では、新型コロナの「まん延防止措置」「緊急事態宣言」が発出されると、その期間・地域に対してキャンセル料を無料にしてくれます。
今回の予約は東京都のまん延防止措置期間内の羽田発の便だったのでキャンセル料が無料になりました。ありがとう日本航空さん!
キャンセル方法
おともdeマイルは特殊?な運賃のためか、JAL Webサイトで自分で払い戻すことは出来ないようです。
- 特典航空券
- おともdeマイル割引
- どこかにマイル
この3つに関しては、電話での問い合わせか「払い戻し専用受付フォーム」で依頼する必要があります。
払い戻しをする場合、予約便を取り消しのうえ、航空券の払戻可能期間内に所定の手続きが必要です。
払い戻しの際に、取消/払戻手数料はいただきません。
このように「予約便を取り消しのうえ」と書いてあったので、まずはWebサイトからキャンセル手続きをしようとしたらエラーとなり。
よく読んだら電話かフォームでの受付のようです。ちょっとわかりにくい。
フォームにJMB会員番号、搭乗便名など細かく情報を入力して送信。
1週間ほどで対応してくれるとのことでしたが、翌営業日にこのようなメールが来ていました。
国内線航空券払い戻し専用受付フォームよりご依頼いただいた航空券につきまして、 手数料をいただかず払い戻し手続きを承りました。恐れ入りますが、JAL Webサイトより予約内容や処理状況をご確認いただき、不備がありましたら、再度、国内線航空券払い戻し専用受付フォームより申請をお願いいたしま す。
マイルの履歴を見てみると、「イレギュラーによるマイル払い戻し」ということで、10,000マイルが戻っていました。
クレジットカードへの返金はまだ未確認ですが、そのうち返ってくるでしょう。
まとめ
ということで、おともdeマイルの払い戻し手続きについてでした。
数年前に「どこかにマイル」を使ったものの、到着地の悪天候で羽田に戻ることになりその時もマイルを返還してもらいました。
「なんとかマイル」とは相性が悪いのかもしれませんね・・。