旅行の移動中、動画を快適に見るためにスタンドとしても使えるバンカーリングを買ってみました。
MagSafe対応のスマホは2年以上前から使っているのにいまさら感がありますが・・・。
買ったのはAnker 610 Magnetic Phone Grip ( MagGo ) という製品です。
バッテリーのイメージのアンカーですが、電気が通っていないアイテムも売ってるんですね。
重さ
単体での重さは約30グラム。
iPhone14(無印)&純正シリコンケースに装着すると、227グラムです。
iPhone14で比べると、無印とProの重量差が34グラムなので無印でもProぐらいの重さになってしまう・・という感じです。
厚み
数字としては0.5cmですが、存在感は結構ありますね。
ただ持ったときは手の内側のカーブしている部分にあたるので、そんなに気にならないです。
接着力(磁力)
磁力は意外と強いです。
リングを持って持ち上げてもぜんぜん問題ありません。
リングを持って振り回したり、急激な移動(パンチのような動き)をさせると外れてしまいますが、常識的なGなら大丈夫です。
純正シリコンケースでもbelkinのMagSafe対応ケースでも違いは感じられませんでした。
指を通して思うこと
リングは金属製で、丸みを帯びているとはいえ長い時間を使うとちょっと痛いですね。
リングをどう使うかにもよりますが、リングにスマホの重さを全寄せするスタイルだと、PlusやPro、Pro MAXなど重めのiPhoneだと厳しいかもしれません。
机へのダメージ
素材は金属っぽいので、乱暴に置くと机が傷つくことはありそうです。
特にアンカーのロゴ部分は確実に金属でわずかに盛り上がっているので、机の上でスライドすると塗装がハゲてしまうかも。
スマホへのダメージ
iPhoneを裸で使う人はダメージなんて気にしないと思うので、主にケースへのダメージという観点で。
裏面はマグネットですが非常になめらかに加工されているため、貼り付けるだけなら問題なさそうです。
ただし、リングを回転させる場合は注意が必要です。バンカーリングが二重構造になっているわけではなく、ケースとの接地面が普通に回転します。回転を繰り返すとケースがだんだん削れていくと思います。特に皮革製だったりシリコンケースはダメージが大きそうです。
とはいえ、回転させる必要はあまり無いと思います。貼り付けたときにロゴが9時の位置に来るようにしておけば、指を通しやすく、スタンドとしても適切な位置になっています。
あとはあんまりないですが、装着した状態で落とした&踏んでしまったときは破滅的な結果を招きやすそうではあります。
回転しやすさ
回転する必要はあまりないとは思いますが、回転のしやすさはケースの素材によります。
ベルキンの透明ケース(ツルツル素材)ならスムーズに回りますが、純正シリコンケースではかなり固いです。
回ってほしくないときは摩擦が大きそうなケースを選んだほうがよさそうです。
こんなツルツルケースなら回転しやすいです。
つけ外し
磁力はなかなかありますが、引っ張ればすぐに外れます。
でも外してしまうとどっかに行ってしまいそうなので基本はつけっぱなしですね。
リングの開閉の硬さ
リングはおおよそ120度まで開きます。
結構固いのでスタンド使用時に倒れてしまうことはまずないでしょう。
固さを伝えるのは難しいのですが、収納状態のリングを爪でひっかけて引っ張り出すときに、爪がちょっと痛いぐらい。
まとめ
ちょっと高価ですが品質は高いです。
特急や新幹線、飛行機などテーブルが使える環境にいる時間が長い方は買いだと思います。