コロナ禍の夏休み、お家で暇つぶしをするためにタイダイ染めに挑戦してみました。きっかけは子供がYouTubeで見たからなんですけども。
素材を揃える
まずは下調べということで検索。こちらのサイト様が参考になりました。
インクかけておしまいかと思いきや準備するものも手順も結構めんどくさそうです・・・う、うーんやりたくな・・・・いやいやひと夏の思い出づくりのために頑張ろう・・・
なにやらこのような染料を使うようです。そしてこの染料を水で染められるようにするためには・・・
こんな補助剤が必要とのこと。 さらに色を定着するためには・・・
定着剤が必要だそうです。うーんやっぱりめんど・・・他にも手袋やらディスペンサーやらも必要になります。
というわけで全部揃っているキットを買ってみました。
買ったのはこちら。
約6000円。まあまあのお値段。5色バージョンのほうが 安いですけど、子供に使いたい色を聞いた結果8色セットに。
あ、あと染めたいものですね。今回はユニクロの白いTシャツにしました。たぶん5.6ozのやつなので、Amazonで揃えるならこれでしょうか。
あれ、ユニクロより安い・・・こっちで買えばよかった。
事前準備
Tシャツ
1度洗濯するようです。ただ染める時は濡らすので、始める直前に洗濯〜脱水だけしました。
キットの開封
- 使い捨て手袋
- 輪ゴム
- 染料の粉入ディスペンサー
- 予備の粉
使い捨て手袋は使いにくそうだったので家にあったニトリルグローブを使用。
染料(インク)
ディスペンサーに粉が入っていますので、青いラインまで水を入れてよく振ります。
ちゃんと振らないと下に塊が。
なお、インクは作ってから時間が経つと染まりにくくなるようです。「とっといてまた後日使おう」は出来ないのでご注意ください。
場所を作る
家から集めてきた100均の網を使いました。
事前準備完了の図。始まる前なのにすでにインクが垂れている。
右の丸くなっているやつは、ティッシュを丸めてラップで包んだものを中にいれて縛っています。
染める
染めるのはインクをかけていくだけです。たっぷりかけないと染み込んでいきません。
子どもたちが好きな色被ると足りないかもしれませんねー
インクがあまりそうだったので結局は
- Tシャツ(大人用2枚、子ども用2枚)
- ガーゼ地のタオル2枚
- アベノマスク4枚
- 枕カバー2枚
を染めました。
これだけ染めてもこれだけ余ります。色の人気不人気が激しいですが、うまく使えばTシャツ8〜10枚ぐらい染められそうです。あ、予備の粉を使ってないのでさらに倍いけますね。
染めたら8時間以上ラップを掛けておく、らしいのですが早く片付けたかったのでビニールに入れました。
なお、この時間は長いほうが良いみたいです。
24時間ほど寝かせてみました。
軽く手洗い〜洗濯
軽く水洗いした所。きれいきれい。
こちらもなかなかの出来栄え。V字がいい感じ。
そして洗濯すると・・・
色うっす!そして白いところにもちょっとインクが移ってしまって汚い・・・
お手軽キットだとこれが限界なのでしょうか・・?やっぱり定着剤とかちゃんと使わないとダメなんでしょうねー
ということで初めてのタイダイ染め終了。まあまあ楽しめました。トータルコスト1万円はちょっと割高・・・かなぁ。
床にはめっっちゃ垂れるので、敷物は必須です。