【実録】JCBオリジナルシリーズの本当の還元率

今回はJCBオリジナルシリーズの還元率について。

クレカについて色々調べていると「JCBは還元率が低い」という話をよく見かけると思います。
私もザ・クラスの修行が無かったらわざわざJCBで払うことはなかったでしょう。

しかし、還元率が低いというの本当？結構ポイントついてない？と思い、過去4年分の実際の支払い金額と付与されたポイントで計算してみました。

デフォルトの還元率は0.5%です（JCB Wは倍みたいですが今回は触れません）。

ここに前年のカード利用額に応じてポイントが優遇されます。
（倍率はザ・クラス、プラチナ、ゴールド・ザ・プレミアの場合）

よって、最高峰のザ・クラスで前年に300万円以上使っても0.85%の還元率となります。
たしかにしょぼいですね。一見。

さて、本題です。
約4年分の還元率の推移です。

カードはザ・クラスで、ずっとロイヤルα PLUS（ポイント1.7倍）を維持しているので最高の還元率です。

全体的にはやはり仕様である0.85%程度になっています。
最低が0.75%、最高が2.96%です。

時々0.85%を下回っていますが、おそらくポイントが付与されない年会費（55,000円）を払った時かもしれません。

ではなぜ0.85を上回ることができるのか？

ポイントは3種類あります。

決済額1,000円につき1ポイント付与されます。
JCBのOkidokiポイントは1ポイント5円相当の価値があるので、これが基本の0.5%になります。

前年のスターメンバーズのランク（＝決済額）によって変動する倍率です。
ザ・クラスなどのプレミアムカードなら通常獲得ポイントの70％が付与されます。
これで0.85%です。

登録制のキャンペーン等でさらにポイントが付与されます。

ボーナスポイントはお店によって変わりますので、詳しくはJCB ORIGINAL SERIESをご覧ください。

どれもお店を事前登録したりサイトを経由しないと行けなかったりと面倒ですが、この仕組みにより約3%還元までブーストすることができます。

4年間の平均還元率はちょうど1.0％でした。
ボーナスポイントを意識し始めたのは1年ぐらい前からなので、真面目にやれば1.5%ぐらいは狙えるカードではないでしょうか？
毎年300万円以上決済が前提というのがちょっと微妙ですけど。

ザ・クラスを入手してからも何も考えずJCBで決済していましたが、このまま使い続けても特に問題なさそうです。

ザ・クラスのメンセレについてはこちら！

Likelyレビュー