緊急事態宣言下のゴールデンウィーク、ステイホームでも割と楽しく過ごしていたんですが、「普段と違うことしなきゃ・・・!」という使命感から、なんとなくロボット工作キットを買ってみました。
買ったのはエレキットのフォロ MR-9107というキット。
付いていくロボットだから「フォロ」なのかな。
小学校低学年と高学年の子供にそれぞれ渡してみましたが、、低学年の子は早々に離脱。対象年齢が10歳以上ですし当然の結果なのかもしれません。
ということで、高学年の子供と親が一体ずつ一緒に作りました。
気づいた点、注意点などをまとめてみます。
最初にパーツをカットしちゃダメ
部品一式。
こういうの見ると「あ、バラさなきゃ」となって、取説を見る前に全部切り離したんですけども。
取説「部品は使うときに切り離してください!」
えっ。
まあそりゃそうですよね。親子ともにプラモ作らないので何も考えてませんでした。
でも全部切り取っちゃってもそんなに困りませんでした。部品点数もそれほどでも無いので、最初にバラバラにしても大丈夫!
バリがすごい
子供の切り方は適当です。これだけ残っていると悪影響があるのは間違いないので、キレイにするのは親の役目。
家にニッパーが1つしかなかったので、同時によさげなニッパーも買っておきました。
家にあった安そうなニッパー(奥)と比べると、タミヤのニッパーの仕上がりはぜんぜん違います。
キットと一緒にニッパーを買う場合はちょっとイイものを買ったほうがいいかも。
なお、安いニッパーで切った跡のバリは爪切りでカットしました。
ネジが固い
ネジを多用するのですが、かなり固いです。グリップが大きく力を入れやすいドライバーじゃないと小学生には厳しいかもしれません。
ネジ山も結構なめやすいのでご注意ください。
必要なドライバー
写真のように奥の方を締める箇所がありますので、細く長いドライバーも必要です。
特に、先端のビット交換式のドライバーでは入らなかったり、届かなかったりするかも。
ワッシャーが固い
ワッシャーをなるべく置くまで、と書いてあるのですが全然入りません。大人でもちょっと苦労しました。コツとかあるのでしょうか?
ここも小学生だけでは厳しいポイント。
半田付けは不要
基盤は完成品が入っています。ハンダ付けがいらない安心感。私もやったことないです・・。
終盤の注意点
親子ともに完成、電源ON・・・したのですが、子供のだけ「ガガガガガガ」と異音がしてうまく動きませんでした。
写真の手順あたりではもう電源が入れられるので、時々電源ONして動作確認しながら進めたほうがよさそうです。
なお、異音の原因ですが親が組み直したら直ったのでこれといった原因がわからず。
所要時間
最初にパーツをすべて切り離すというミスにより部品探しにある程度かかったとはいえ、計3時間ほどで完成しました。
途中で疲れたので2日に分けて制作しました。
完成
無事に完成。
動作音はかなりうるさいです。遊び方としても
- 手などと一定距離を保って追従する
- 障害物を避けて進む
というだけなのですぐに飽きます・・・。まあそんなもんですよね。
それほど高価なものでもないので、
- 赤外線センサーの働きを理解する
- 手順を読み、理解する
- ドライバーの使い方
この辺が経験できただけでもいいのかなと思います。
次の連休では同じエレキットシリーズの「ミニグランドピアノ」を作ってみたいです。
これは作った後も長く遊べそうです。
はんだ付けが必要なので練習しないとですね。