今回は落雷や家のレイアウト変更をきっかけに、雷対策や配線を見直したお話です。
背景
ちょっと前に落雷がすごい日がありました。ピカッと光った瞬間、パソコンの電源が落ちてしまって焦りました。
そしてその後から、雷関係なく特定のコンセントから給電されている電化製品だけ、停電というか瞬断が起こるようになってしまい・・・
原因の切り分けは出来ていないのですが、年代物のOAタップや雷サージプロテクターを使っていたので一新することにしました。
購入したもの
オーム社の「強力雷ガードタップ 1個口 HS-TM1MK3PBT-W
60,000ボルトに耐える、すばらしい製品だそうです。正直よくわかっていないですけど、きっと良いものなのでしょう。
サンワサプライ ケーブルカバー(コーナー) CA-C15
部屋の端っこようのケーブルカバーです。
サンワサプライ ケーブルカバー(アイボリー) CA-R30
人が通るような場所に配線するときのケーブルカバーです。
パナソニック ザ・タップX 4コ口 5m ホワイト WHA25332WKP
延長コードも総入れ替えするために購入。
ケーブルカバーの設置
自宅のレイアウト変更で、部屋の中央にデスクを置くことになりまして、会社のオフィスと違ってフリーアクセスフロアでもないし天井から電源を降ろしてくるわけにもいかないし。
となると壁コンセントから引っ張ってくるしか無いのですが、そうすると電源コードが邪魔だし・・・ということでカバーを買ってみました。
どちらも同じメーカー、同じ色(アイボリー)なのですが若干色味が違っていました。日焼けとか?仕方ないですね。
今回はOAタップの電源1本が入ればよいのですが、ケーブルカバーの方は「LANケーブル1本が収容可能」とあり、電源ケーブルが入るのかどうかが不安でした。
比べてみると・・・ちょうど入りそう・・・!
ジャストサイズ!ピッタリ!
あまり大きなカバーだと見栄えも悪いしつまづきやすそうだったので、出来るだけ小さなカバーがよかったんですよね。入ってよかった。
コーナー用は空洞が大きめで、今回の電源ケーブルなら2本は入ります。
設置したところ。本来は両面テープで止めるそうですが、家になかったのでとりあえず養生テプで仮止め。
そしてL字部分がむき出しに・・・
L字部分用の製品もあるんですけど今回のように平べったいカバーと、コーナーの扇形のカバーを綺麗につなげそうな商品が発見できなかったんですよね。
買うなら↓の商品でしょうかねー
なお、今回買ったケーブルカバーはいずれもハードタイプというか、ハサミなどでかんたんに切れるものではありません。
ハサミで好きな長さに切りたい方はこちらの「ソフトケーブルカバー」をどうぞ。
お掃除ロボットは通過できる?
出来る限り小さめのケーブルカバーを使いたい理由として、安全面ともう一つ、ルンバが通行できるか?というのもありました。
我が家のルンバ 960を走らせてみたところ、まったく問題なく通過してくれました。
ルンバの仕様では高さ2cmまでは乗り越えられるので、今回のケーブルカバー(7.5mm)は全然余裕だったようです。よかったよかった。
雷サージプロテクターの設置
安心の雷ガード。
コンセントは1個しかありません。
赤いランプが点灯していれば雷から守られているとのこと。アンペアやボルトの表記からすると、この向きで使うのが正しいようです。
他のコンセントの邪魔にはギリギリならないかな?ACアダプタなどは挿せなくなりますね。
上下反対にしてつけてみたところ。これはこれで良さそうですが・・・
電源コードを挿し込むと、赤いランプが全く見えません。夜間ならわかると思いますが、日中だと雷ガードの効果がまだあるのかどうか判別しづらいです。やはり赤いランプを上にして使うのがよさそうです。
ということでやっぱり赤いランプを上に。でもこれはこれで壁コンセントの残り2つが使いにくそうなんですよね・・・難しい。60,000ボルトの安心と引き換えといったところでしょうか。
最終的にはランプを上にして設置完了しました。
まとめ
こういう特に何も便利にならない作業は余計に疲れますね・・・謎の停電が収まりますように。