コロナ禍の冬休み。宿題もなく、友達とは遊びにくく、旅行にも行きにくい。
子供がヒマを持て余していたので、普段は親が仕事で使っているモバイルモニターを子供部屋に設置してみました。Switchが大画面でできるように。
そしたら割と好評で。
冬休み終わったのでモニターを外したんですが、恒久的にモニターを設置しようかなと思いました。
設置するメリット
- 親がリビングでテレワーク中でも子供がテレビ・Switchを楽しめる。
- 兄弟ふたりとも、テレビでYoutubeが見られる。
今は一人がテレビ、もう一人がiPadで見てるんです。iPadだとやっぱり視聴距離が近く、目に悪そうで気になる。
設置場所の課題
狭小賃貸マンションに住んでるので、子供部屋はデスクと2段ベッドでいっぱいいっぱい。
候補としては
- 空いている壁に設置
- ベッドに設置
このどちらかですが、壁はぶつかって壊されそうなので2段ベッドに決定!
壁の場合はこんな商品でつけようと思ってました。
ホッチキスを打ち込みまくるやつ。
で、ベッドの設置には家にあったモニターアームを利用します。
重量は9.1kgまで対応しているので32インチもいけそうなんですが、対応ディスプレイサイズが24インチ止まり。
サイズを超えて設置してなにかあっても嫌なので、テレビも24インチにします。
テレビの選定
結論から言うとREGZAの「24V34」にしたんですが選んだ理由はこのあたり。
- Wi-Fi対応
- DTCP-IP対応
- 明るさセンサーがある
- 主要なストリーミングサービスにTV単体で対応している
- VESAでマウントできる
Wi-Fi対応
24インチというサイズだとWi-Fi対応の機種が少ないんです。価格.comの絞り込みだと、この機種とパナソニックの2種類しかありません。
有線LANも引けなくはないのですが、やっぱり無線が楽です。
(実際に設置したら電波強度が弱めだったので結局有線でつなぎました┐(´д`)┌)
DTCP-IP対応
リビングのレコーダーの動画をネットワーク経由で再生したいので、DLNA且つDTCP-IPに対応しているものが良いです。
明るさセンサーがある
子供は部屋が暗くなっても平気でスマホやタブレットを触っているので、照度センサーで画面の明るさを自動調整してくれないと困ります。
主要なストリーミングサービスにTV単体で対応している
Fire TV Stickでも挿せばよいのですが、単体で使えたほうがコストがおさえられるので。
ただ数年後にはサポートが打ち切られると思いますので、その時にはFire TVかChromecastを買おうかと思います。
VESAでマウントできる
モニターアームに設置するので、必須です。大抵のテレビに付いているのかもしれませんが。
VESA変換プレート
大抵のモニターアームが対応しているのは
- 75mm × 75mm
- 100mm × 100mm
このどちらかだと思います。しかしこのテレビは
- 200mm × 200mm
と、大きめ。なので変換用のプレートが必要です。商品は何でも良いと思いますが、長尾製作所の国産品を選択。
NBROS モニターアーム用 VESA規格 変換プレート [ 75/100mm → 200mm ] NB-VS2020-A
- 発売日: 2018/11/09
- メディア: Personal Computers
ちょっとお高めですけども、この会社の別製品が良かったので。
ちなみに24V34のインチ違いの商品(32V34、40V34)は
- 100mm × 200mm
になっています。お気をつけください。
製品マニュアルには全機種共通で「100mm × 200mm」と読み取れてしまうのですが、WEBサイトで見ると24インチだけ「200mm × 200mm」です。危なかった。
実際に設置
ということで無事到着しました。職人筐体。
ネジが袋から飛び出てバラバラに・・・
こちらが内容物。
とりあえず組み立てます。
付属のネジでモニターアームへの設置完了。
裏面から見たところ。
モニターアームはヒューレット・パッカード製となっていますが、OEM?のようで実際はエルゴトロン LXと同じだとか。
テレビは事前に調べたとおり、200mm × 200mmですね。
無事設置完了。
REGZA 24V34のネットワークテスト
REGZAのセットアップをしていると、
インターネットに接続できませんでした。
とエラーが出ました。
IPアドレスが取得できているのにインターネット接続が出来ない?なんて、我が家の環境では考えにくいのです。割とシンプルなネットワーク構成ですし。
他のiPhoneやらiPadやらは通信できていますし。
テレビ本体の再起動や、Wi-Fiから有線LANに切り替えたりと一通りやってみましたが改善せず。
インターネット使えないじゃん・・・と思っていたら
Youtubeボタン押したら普通に見れました。
なんなの一体。
おそらくですが、東芝が用意している疎通確認用サーバにトラブルでもあったのかなと推測しています。パケットキャプチャしないとわかりませんが。そこまでするのは面倒なので。
ということで、接続テストでエラーが出ても別に困ることなさそう、ということだけ。
今回かかったコスト
- REGZA 24V34 30,000円
- VESA変換プレート 2,800円
- アンテナ線 1,700円
以上、35kほどの投資で子供部屋にテレビが設置できました。もしアームも買う場合は+10kほど。
2度目の緊急事態宣言も出ましたし、ステイホームが少しでも楽しくなるといいな。