Likelyレビュー

買ったものを丁寧にレビューしていきます!たぶん。

撮影用ライト「Ulanzi VL49」を購入しました

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。

今回は撮影用ライトのお話です。いままでは照明にこだわることは無かったんですが、上手く撮れない、映らないのは照明のせいだ!(責任転嫁)と思い、「Ulanzi VL49」というライトを買ってみました。

 

購入のポイント

  • 色が変えられる
  • 色温度が変更できる
  • 小型
  • 初めてなので安めがいい(3,000円ぐらいでした)

などなど。 

開封の儀

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置き配で到着。
小さめの箱。

 

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内容物は

  • 本体
  • USB-A ⇔ USB-C 充電ケーブル
  • 取説

だけ。

アマゾンで見る限り、VL49 RGBにはいくつかパターン(3種類?)が有るようです。

  • 今回買った本体のみ
  • 本体+ミニ三脚付き
  • 本体だけに見える、違いがわからないパターン

三脚付きだけは明らかな価格差がありますが、それ以外は価格も似ていてよくわかりません・・・なんとなく「2020最新」と書いてあるものを選択してみました。

 

外観

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パネル?フィルター?はざらざらしていて、拡散光になってくれそうな感じです。

 

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裏面はスイッチ等。左から

  • USB-C 充電ポート
  • DOWNボタン
  • UPボタン
  • 切り替えボタン
  • 電源スイッチ

となっています。

切り替えボタンは、長押しでRGBモードと白色モードが切り替わります。

普通にカチッと押すとそれぞれのモードで、色変更(色温度)変更モードと、輝度調整モードに切り替わります。

 

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1/4カメラネジに対応しています。

 

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電源を入れたところ。カラー値が36、明るさが50%という状態。

照らしてみた

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赤くしてみたところ。明るさは表現しにくいですが、直視し続けるのが苦痛なぐらいには明るいです(輝度100%なら)。

 

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白い服を照らしてみました。AF/AEロックしてから撮影。

 

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青色

 

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ピンク色

 

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黄色

なかなか楽しい。

バッテリーについて

輝度100%だと本体がほのかに暖かくなります。バッテリーの減りもなかなか。
連続稼働時間は2〜10時間ということですが、確かにそのぐらいかも。

 

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充電中。
充電状況は右のバッテリーアイコンで判断します。「100%なのになんでバッテリーアイコンは半分なんだ?」と思ったら、100%は輝度でした。

近くにあったノートPCの充電器で充電してみましたが、1時間ぐらいで75%ほど充電できたみたいです。
Cheeroのモバイルバッテリーでも充電可能でした。

充電中でもライトは使えます。バッテリーの寿命的に良くないかもしれませんが。

使い勝手

色、色温度の変更操作

UP/DOWNボタンを押しまくるしか無いのですが、長押しで数字の進みがちょっと早くなりますが、それでも面倒なことには変わらないですね。
実際の撮影シーンでそんなに色を変えることがあるのかはわかりませんが、50進むボタンとか、お気に入りの色を記憶させるボタンなどがあったらなーと思いました。

あとは、色の違いが顕著な範囲、そうでない範囲がありますね。
顕著な範囲でと数値を5変えると明らかに色が変わっているのに、そうでない範囲では20動かしても「あれ、変わっ・・・・た?」という感じ。私の視力の問題かもしれません。

輝度変更操作

輝度変更も同じですね。連打か長押しで。ただ0−100の範囲なのでそこまで苦痛では無いです。

重さ

100gぴったりでとても軽いです。持ち運びしやすいです。
三脚と組み合わせる場合でも、100gを支えられない三脚はほとんど無いと思いますので安心です。

マグネット

マグネット機能には結構期待していたのですが、磁力は弱めでした。ホワイトボードに付けてみましたが、まったく止まる事無く、ずり落ちます。
接地面がどちらもオールプラスチックで摩擦がほとんど無いので、VL49側に薄いゴムシートでも貼れば止まってくれる・・・かもしれません。

軽量のおかげで、ホワイトボードのイレイザーで支えることも出来ました。

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用途

  • 顕微鏡撮影の補助照明に
    同軸落射照明や透過照明では、観察対象の「色」が失われがちなんですよね。観察にはあまりいらないのかもしれませんが、色もうまく撮影したい。
  • 子どもの自撮り用に
    何が楽しいのか自撮りしまくっているので、ライトがあれば盛れるのかもしれません。
  • WEB会議用に
    時間帯によっては逆光で顔が真っ暗になるので、これで照らしてみようかと思います。

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三脚とスマホとVL49を組み合わせたところ。
スマホホルダーを逆さまにして1/4カメラネジのオスオスコネクタでつないでいます。

 

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オスオスコネクタは「SmallRig ダブルボールヘッド」という商品。ボールヘッドはしっかり固定できていい感じですが、サイズ的に重いものを支えるのは難しそうです。

まとめ

以上、撮影用ライトVL49のお話でした。ライトの色を変えるなんてカラーセロハンを貼るしかないと思っていた自分には画期的な商品でした。
子どもも色を変えて楽しんでるので、買ってよかったです。